ケンメリオフ in スカイラインミュージアム1999年4月25日岡谷インターの料金所をくぐると、スカイラインが走っていた。半年ぶりに来た、博物館。前回は一人で来てあえなく帰ってしまったが、今日は友人を伴い、かつジャパン乗りのとまやんさんも現地にて落ち合う段取りだ。
駐車場に入ると、さっそく とまやんさん発見。
「スカイラインいますねー、ジャパンは?」
「これだけです」
「ケンメリは?」
「これだけです」
相変わらずの不人気ぶりだ(笑)
前回に比べ、予想通りR34の比率が多くなっている。しばらくして長い階段を上がり博物館入り口へ。
去年と同じフリーマーケットが出店していた。ただし、業者関係の店は今回は無いとのこと。しかし、去年同様吹っかけられたような値付けの商品がごろごろしていた。加えて、品物も代わり映えの無いものばかり。子供の頃のお祭りに出ていたくじ引き屋台の景品が何年経とうとも変わらなかったことを思い出す。その中でも、目を引いたのがこれ。
ご本人もジャパンに乗っているK氏のイラスト画。
俺が描いた奴とは偉い違いだ。
リトグラフは2000円、ポストカードは200円。
どっちを買ったかはどうでもいいこと。スキャナで読めればそれでよし。
勝手に掲載して怒られないかな?
しばらくするとスカイラインの生みの親桜井眞一郎氏によるR380によるGR8エンジンに火を入れる儀式が始まった。
小銭でピンを外す桜井眞一郎
エンジンがなかなかかからず焦る桜井眞一郎
エンジンがかかり8,000回転まで回して、観客を喜ばせる桜井眞一郎
S20エンジンの原型GR8は、調子良くまわり、桜井眞一郎の手によって甲高い排気音を響かせた。その音の迫力は滅多に聞けるものではなく、同行した友人は涙したそうだ(実話)。
「今日、この日の、この排気音を忘れないでください」
そう言い残して桜井眞一郎は去っていった。うーん、いい響きだった。
この後、博物館内にて開発トークが行われた。
博物館に入るのは1年以上ぶりだ。
館内に入り入場券を買う。
「ん?1000円!?」
以前来た時の倍の値段になっている。財政難の現われか、はたまた儲けようという魂胆か。
何はともあれ、中へ入った。
ケンメリがいっぱい
1800GLセダンwitkケンメリワゴン


ハードトップ20周年記念仕様withGTXセダン


GTRwithGTRワークス


この撮影をしている間、桜井氏、渡辺氏、伊藤氏らによる、開発秘話が話されていたのだが、スカイライン撮影に没頭してしまった。話しが終わると人だかりで車の撮影が困難になると判断したからだ。(実は一昨年の日産テクニカルセンターで秘話は聞いていたのでした)
ケンメリの台数が増えていたのがうれしかった。
見るものも見てしまい、ぶらぶらしていると、サイン会が始まった。見ると桜井眞一郎のところと、伊藤修令のところだけ空いているではないか!(渡辺衡三のところにみんな並んでいた。どうやら順番に3人のサインをもらおうということらしい。ただし、一人だけもらうことは可能のようなので、すかさず駆け寄った。サインしてもらうものがない。どうしよう。とっさに思い付いたのがこれ。

↓
これ
そう、当日着ていった薄汚いケンメリトレーナーだった。こんなのにも快くサインに応じてくださった桜井眞一郎に感謝感激。
サインをもらい、館内のグッズ売り場と模型コーナーを見た後は駐車場ウォッチングとしゃれ込む。戻ってみるとケンメリが増えていた。
おそらく本物のGTRが4台、R仕様が1台来ていた。そして、エキサイティングなケンメリが一台。

なんとワークス仕様だ。ケンメリは合計7台、いずれもGTRルックなものばかりだ。
ちなみにジャパンは2台だった。
「本物(のケンメリGTR)が来るまでは、ヒーローだったのにねぇ(笑)」
とまさんの言葉が妙にはまった。(笑)
お昼過ぎには、すでに食傷気味になり、だんだん飽きてきた。元ケンメリオーナー、現ジャパンオーナー、今度箱スカオーナー予定の方と談笑したり、GR8の咆哮、桜井眞一郎のサインなど、金で買えないものをたくさんもらった今回のオフ(オフということを忘れていた俺)。まあ、よしでしょう。
とまやんさんは、この後、大黒PAのフリーマーケットへと赴き、我々は再び長野に向かう。
そこで、ケンメリに隠された過去について知ることになろうとは、この時まだ気づいていなかった。
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