ケンメリレポート99年8月
28日
本日は晴海のオートウェーブにてスピーカー取り付け作業を決行。
晴海に集まる今回の面々は230のシオヌマさん、ジャパンのとまやんさんのいつものメンバー。
ガソリンの残量が少ないので、省エネ走行。
午後には晴海に到着した。ほどなくしてシオヌマさん登場。
コネクタ端子を買い求め、作業開始。シオヌマさんはオーディオを、こちらはスピーカーを取り付ける。お互い無言で作業を続ける。
8月終わりとは言え、暑さはまだまだ続く。狭いケンメリのリヤシートで作業していると汗が胸から、額から滲み出る。
そこへ、Y31(だったかな?)の桑田さん、シオヌマさんのお友達ピアッツァ乗りの方、とまやんさん、そして、4ドアL?エンジン搭載の黒ジャパンの徳吉さんが登場。
なんとか、スピーカーを取り付けを完了。後ろから音を出してみる。
「?」
なんだか音が悪くなったような気がする。
ツイーターも付けようかと思ったが、やたらと高音部分がきつくなった気がするので止め。
作業も一通り終わり食事を取る。
夜の12時近くになり、明日も会社が有るので一足先に撤収。
多少不愉快なことがあったが、眠さも手伝って安全運転で帰宅。
ちなみに会社には遅刻した。(爆)
25日
昨夜、目を覚ますとまだ諏訪SAだった。時計を見ると午前5時15分。
げ、最悪。
となりで寝ている先輩を起し、速攻で東京へ向かう。
八王子インターへ到着したのが午前6時過ぎだった。
昨日置いていったケンメリは雨に濡れていた。昨日夜半に大雨が降ったらしい。
疲労、寝不足、二日酔い。さらに本日は仕事で朝一番でお客のところに行く用事がある。
加えて先日会議で遅刻厳禁のおふれが発令されたばかり。
緊張と焦りが募っていく。ケンメリに乗り込みセルを回し、エンジンがかかったところで即発進。
すんごく調子が悪い(涙)
うまく表現できないけど、なんだか変なのだ。しばらく走ったところで調子が元どおりになっていく。
しかし、既に朝の渋滞が始まっていた。やばい。
半クラが続く。緊張が走る。胃が刺激される。トイレに行きたくなる!
会社の時間がせまる。俺の限界もせまる。
様々な意識が飛び交う中、なんとか高速道路に入ることに成功。
しかし、苦難は続く。下道よりはましかと入った高速道路。まあ、ましかな?くらいの流れだった。
その中を路肩走行する馬鹿共を発見。おまえら死ね!と考える余裕は残念ながらこの時はなかった。
やっとのことでいつもの駐車場に戻る。午前8時ちょうど。ここで、レポートを終えるのが普通だが、これだけ前振りが有るので続きを書く。
車庫入れ(車庫じゃないけど)しようとすると、近所のジジイが不審な動きをしやがる。ケンメリの周りをちょろちょろするんじゃねえ!
落ち着け!自分に暗示をかけながらケンメリを降りる。帰ってきたという油断が死(失態、失禁)につながるからだ。
ボディカバーはこのさい目をつぶる。荷物を持ち、落ち着いた足取りで家に向かった。
家に近づくに連れて油断が大きくなる。落ち着け。落ち着くんだ俺。
エレベーターに入る。3階なのに長く感じる。エレベーターを出て玄関までゆっくり歩く。
しかし、身体の方は限界を超えつつある。大気圏突入!ダッシュ!
カギを開けて、扉を開く。トイレまで0.8秒距離にして大股一歩。トイレの扉を開けて・・・・・・・・
あ、会社にはぎりぎり間にあったす。24日
今日は夏休み以来初めてのお休み。大した仕事をしてなくても疲れは貯まる。
本日は急遽長野県に行くことに。今回はケンメリでなく、先輩の車で行くことに。英断である。
先輩の家の八王子までをケンメリで走る。たいしたアクシデントもなく現場へ到着。そこから先輩を拾って駐車場まで行くことに。ケンメリに先輩(90kgオーバー)を乗せて坂道を登る。重い。マジで。
到着して、ケンメリはここに置いて一路長野へ向かう。
長野で川下りをたしなみ、夜は後輩達と飲む。帰還予定時刻を大幅に過ぎてかつ寝不足状態で八王子に戻る。
22日
15日ぶり・・・約2週間か・・・・
北海道行ってたりでケンメリのこと全然構ってなかったなぁ。
おそるおそる、ケンメリの元へ向かう。今日は会社に一人出勤日。スーツにスニーカーで注駐車場へ向かい恐る恐るケンメリを見る。思ったほど汚くなかった。ボディカバーは無くなってるかと思ったけど、いつも通り車体の下に入り込んでいた。
ゆっくりとセルを回してエンジン各部にオイルを送るキモチでセルを回しつづける。かかった。
特にトラブルもなく会社に到着。夕刻、激務を終えてケンメリ洗車開始。
すると上からなにやら音がした。
雨だ。
工場を覆うクリア板を鳴らす雨。一気に洗車のやる気が引いていく。しかし、水垢はここで落としておかないと後日苦労するので結局ワックスがけまでやった。所々におおきな進行中の錆膨れを発見。気が重い。
プラグの清掃中にプラグを落とすお約束。マイナスドライバーで元に戻して完了。
ラジエーターの水も補給。ケンメリを工場から出す。
窓を全開。しかし、蒸し暑いと言う感じはなく、どことなく秋の雰囲気だ。会社の前の道でUターン。タイヤからかすかにスキール音。
なぜだろう?久しぶりのケンメリ運転だからかな?それとも休みがないことへの反発か?
ココロが荒っぽい。で、ちとばかし乱暴な運転。身体に食い込む4点式シートベルトも興奮を引き出すアイテムとなる。
とろいRV車をパスして、ギヤを引っ張る。
薄暗いメーターの中で跳ねる針。しかし、すぐ前が詰まりブレーキング。
そんな事を繰り返しつつ、家路に着く。2週間ぶりのケンメリ。悪くない。
7日
先日整備したカヌーを某所に送るのため、ケンメリ出動。トランクいっぱいに荷物を積んで、後ろの席にも満載していく。旧車だからと遠慮して使うことも大事だが、日常の足として使ってこそクルマの醍醐味。
世間ではなにやらお盆休みに突入したとかしないとか。高速道路の入り口が多数有る国道20号は渋滞している。やっと入り口を過ぎ、いくらか空いてきたので前後の車とも徐々に加速していく。が、いきなり前のトラックがクラクションと同時にストップ!後ろの自分もフルブレーキ!ゆるいケンメリのブレーキは尾音も無くすーといってぎりぎりで停止。
しかし、後ろを走っていたシビック(だったと思う)がスキール音と共にケンメリの後ろに!
バックミラーを見て近づいてくるシビックを見て、
「あちゃー、また後ろをごつんか」
と半分諦めていたが、なんとか停止。
このアクシデントの原因は、黒いセダン(あえて車名は伏せる)がいきなりトラックの前に割り込み、あまつさえUターンをかましたためであった。
Uターンを終えてこちらの方を見てにやにや笑う助手席の男、サングラスかけてすかしてるドライバー。
おまえら、氏ね!
その後は特にトラブルも無く、目的地に到着。
諸手続きを済ませ、先輩と食事をして、夕刻に帰路に着く。
帰りも相変わらずの渋滞路。
眠い。
ゆっくりと進む車の流れに、ステレオからワタナベミサトの曲(えらくスローテンポで眠くなる奴)があいまって、おきまりの居眠り運転開始だ。
意識が飛ぶ。
戻る。
飛ぶ。
そうやってるうちに完全に意識が飛びそうになったその時、右方向上部より声がした。
「おお、渋いじゃん、これっ!」
そう言ったのはサーフトラックに乗った兄ちゃんだった。
その声でふっと目が覚めて慌てて右寄りのケンメリの車体を元に戻す。
ずーっとこちらを眺めている。排気音で詳しくは聞こえないが、どうやら誉めてくれているらしい。不思議なことにそれでしゃきっと目が覚めた。
まさか居眠りしてたとのを気遣ってくれたのか?などと考えつつ、何事もなかったように振る舞う。なんとか事故も起こさず、無事に駐車場へ。ボディカバーを掛け終えたところで、急に雨が降ってきた。
「あ、俺ってラッキー?」
等とおもいながら、家に帰った。
しかし、その途中携帯をクルマの中に忘れてきたのを思い出した。
雨の中、ボディカバーをめくって携帯を取出す。あんまりラッキーじゃない。
3日
時間があればスピーカーを取り付けよう。
そう思ってスピーカーとレンタルCDを引っさげて駐車場へ。特に車で行く距離の場所ではないが、今日は組み立て式のカヌーを整備する予定でいた。CDを返し、レンタル屋の近くの祖母の家に。そこにカヌーは置いてある。
やたらと重いカヌーをケンメリのトランクに押し込む。加えてテントを後部席にほうり込み、後部席足元にカヌーキャリアー(手押し車)を置く。旧車と言えどこうした日常的な使い方をするのが俺流のポリシーだ(なんて偉そうに・・・(^^;)
近所の公園にカヌーを運び、整備&組み立て開始。ケンメリの中に油やぼろきれがあるので便利だ。特に注目されるわけでもなく、もくもくと作業を続ける。
夏休み真っ只中、近くのプールで聞こえるアナウンス、公園で遊ぶ子供たちの声、木々から聞こえるセミの鳴き声、照り付ける太陽と時たま吹く風、一種のリラクゼーションとも言える。こういったシチュエーションでは、どうもケンメリの爆音は公害以外の何者でもない。
時折、公衆便所に訪れるおやじや、サラリーマンも、特にケンメリに目をくれる様子も無い。自転車に乗ったおばちゃんがケンメリをジロリと見て去っていった。やっぱり路駐はまずいかな。頭に巻いたタオルで汗をぬぐうと、一組のカップルが話し掛けてきた。
「お、カヌーのことか?それともケンメリの質問か?」
なぜか、目立ちたがり&自慢野郎の血が騒いでいた。
「あの〜」
「はいっ」
笑顔で振り返る俺の前に差し出されたのは使い捨てカメラ。
「写真撮ってもらえます?」
写真を撮ると、そのまま去っていくカップル。再び作業に没頭する俺。汗が目に入った。
一通り片付けた後、そのままスピーカー取り付けまでいこうかと思ったが腹も減ってきたので結局退散。ケンメリにカヌー一式を積み込み、駐車場へ。暑さのせいか、はたまた対向車に焦ったか簡単な切り返しで久しぶりのエンスト。水温が上がる暇も無く駐車場へ到着。本日走行距離2km。
戻る