ケンメリレポート2004年6月分
23日
夜勤明け。
久しぶりにケンメリで深夜のドライブ。
交換したイリジウムプラグがどれだけ効果があるか試すのだ。

日付が変わった頃にそっと家を出て駐車場へ。
先日プラグを磨いておいたので始動は簡単だった。
深夜なのでこの場でのアイドリングは迷惑なのでそっと車を動かし大通りへ。いつもの作業である。
アイドリングを終えてケンメリ発進。前に夜中に来たときは混んでいた環8も今日はそれほど混んではいない。
特にイベントらしいこともアクシンデントもなく環8羽田付近へ到達。車の影も少なくなりおもむろにアクセルを踏みこむ。
ババンッパン!とやや不正燃焼の音が聞こえるも快調に走っていくケンメリ。
全開の窓からはどんどん風が入ってくる。
ギヤを3速のままエンジンに負荷をかける。燃焼室内のカーボン落としを敢行。
トンネル付近でタコメーターが6千回転の位置を指す。しかし、そこから先がなかなかいかない。
もちろんアクセルを踏みこむ余裕もあるのだが・・以前と違うのである。なんで?

トンネルを抜けて、交差点でUターン後、もう一度同じようにして走ってみる。やはり6千回転当たりの
針の振れ方が違う。
1周半その場を回った後に側道にケンメリを寄せて停車。
水銀灯の元、ボンネットを開けて、プラグを交換する。
高負荷を与えたケンメリのエンジンルーム内はかなり熱い・・・が、日が暮れた今は外の気温はそんなに熱くはない。
イリジウムプラグを外している最中に誤って1つ落としてしまった。慌てて地面に手をついて探そうとすると、

ザクッ

手をついた部分にはワイヤーブラシが。(痛)
ツベルクリン注射のような痕が未だに手のひらに残っている。

落としたプラグを拾い上げ、結局純正プラグを付けなおし、再びケンメリ発進。
もう一度同じ場所でエンジンに負荷をかけると今度は6千回転以上ちゃんと回る。(もちろんイエローゾーン付近までですが)
このイリジウムが駄目なのか、それともこれには合わなかったのか、真偽の程は不明だがとりあえず純正プラグに戻して正解のようだった。

そこでまた2周ほどした後に帰還。
自宅近くまで来て、なんとなく嫌な予感がしたので大通りを来ないで裏通り側から自宅へアプローチ。
ケンメリを置いて、自宅へ戻る際に普段だったら通ってくる道を徒歩で行くと、案の定パトカーが待機していて
突然車高短のセドリックを追いかけるべくサイレンを鳴らしていた。
相変わらずノルマ達成の為に些細な違反を捏造しているのかどうかは定かではないが、ケンメリが通ろうモノなら
きっとイチャモンをつけられていただろうと被害妄想に駆られながら家のドアを開けた。

22日
なんだかんだで今月の5日にバーベキューでケンメリに乗って以来乗らない日々が続く。
天候や金銭的な言い訳で自分を押さえる(?)のもそろそろピークに達してきた感がある。
おもむろに外に飛び出しケンメリの元へ。
外は快晴。昨日までこの時期の台風としては珍しい大型の台風6号が暴れまわって道には小枝と葉っぱが散乱していた。
テレビのニュースでは木が倒れてきて屋根がひしゃげてしまった軽トラが映し出されており若干の不安が頭をよぎる。

足早にケンメリの元へ向かうとそのようなことはなく(あってたまるか)カバーに包まれたケンメリが。
カバーを外し、室内へ。既に昼過ぎとなっており、ボディカバーについていたであろう昨夜の水分は十分飛んでいた。
先日、プラグだけ磨いておいたおかげか、始動はさほど手間取らず。念入りなアイドリングを済ませとりあえず駐車場を出る。

大通りに入り、そこから環8へ。特に宛てもなくどこに行く用事もない。環8に入ってから周囲の状況を良く確認した後
ギヤを3速に入れてアクセルをぐっと踏み込む。コォォォォ―ンとキャブの音が響き加速を始めるケンメリ。といっても交差点から
次の信号までの僅かな距離だが。
それだけでも、久々に乗ったせいか、はたまたキャブ車が人に与える影響か既に脳内麻薬が分泌され恍惚感に浸る俺。別名あぶない29歳。
台風一過のあとの天気はまさしく快晴で初夏の陽気とは程遠い真夏日である。
こんな暑い日なら、もしかして・・・・
そう考えてケンメリを向かわせたのは駒沢公園。暑い日にはココで3輪ミゼットによるかき氷の移動販売が成されているのである。
まだ時期的に早いかな?と思いつつ、渋滞気味の世田谷の道路を昔取った杵柄よろしく裏道を駆使して目的地へ。
それでもスムーズにはいかず炎天下のドライブを改めて噛み締めた。
駒沢公園に到着するも予想通りミゼットはおらず、せっかくここまで来たのでかき氷の本店がある三軒茶屋のお店を訪ねることにした。
かつて仕事で何度も通った道とは言えさすがに4年も経つと記憶があやふやである。
用心の為に大通りをメインとしたルートをとるがコレが見事に失敗。渋滞にもまれソレックスは既に被り始めていた。
なんとかお店に到着するも、肝心のご本人は留守。なんとミゼットの部品を求めてお出かけ中だった・・・
奥さんの方が私とケンメリを覚えていてくれたみたいで軽く挨拶を交わしてその場を去る。しかし挨拶中にすっかりかぶってしまい、
いきなりストール。慌ててキーを捻って再始動。
これは寄り道しないでとっとと帰ったほうがよさそうだな・・・・
との判断から環7に出て自宅へ向かう。しかしこれまた環7がなかなかの渋滞っぷりで再びストールする羽目に。
気恥ずかしさを覚えながら再始動。半クラッチで左足が疲れてくる中ふとバックミラーに目をやるとトラックが。

そのトラックには

F U S O 

の文字が。

こ、こ、これは!
最近テレビで特に見かける某メーカーのトラック。よりによって後ろに!マーベリック助けてくれ!(被害妄想)
とやや取り乱しながら慌てて車線変更。うだるような渋滞をやっと抜けて井の頭通りへ入る。
途中京王線の踏み切りがあるのだが踏み切りの木陰に隠れるようにいるアヤシイ人物が。
青い服を着て、腹が出てて物陰から嫌らしい目つきで道行く車を眺める変質者。白いバイクに跨るその姿は
とても公務とは思えない卑怯っぷり。

あ、別に私が捕まって捻くれてこんなこと言ってるわけではないですよ?
ただあまりに
「こいつなにやってんだ?」っていうオーラが強かったのでネタにしてるだけでして。

法規にしたがって踏み切りで停車後左右の安全を確認後発進。
通りを抜けてさらに進み自宅方向への信号を左折し進む。すると混雑している反対車線からカブに乗った爺が飛び出してきて
なんとこちらの車線(もちろんセンターラインを超えてます)に移りこちらに向かって走ってきた。
このキチガイ爺が!
こんな余命幾ばくもない無法者を跳ねても誉められもせずケンメリも俺も傷つくので慌ててブレーキ。
そしてケンメリの前にきて当然だと言う顔をしながら元の車線へ戻っていった。あの爺が単独事故で逝くのをリアルで祈る

駐車場にケンメリを入れとりあえずエンジンを切る。こんな渋滞路だったのでおそらくプラグは真っ黒だろうと
軍手をはめてプラグを外すと予想通りだった。
プラグを一通り磨き、元に・・・戻さずここで一計を案じた。
以前使っていたイリジウムプラグを使ってみよう。
以前付着していたカーボンはブラシで除去済みだし、せっかく買ったプラグだから使ってみたい。そんな衝動に負けて
イリジウムプラグをセット。とりあえずでケンメリを停めたので場内で移動させるために再び始動。

ぐぉぉぉーーん・・・おお、流石イリジウム!なんてわかるわけないので、とりあえずこの効果は明日の夜にでも
試してみようと思う。

そして、ケンメリにカバーをかけ仕事に向かった。




14日
天候不良や別用事でケンメリに乗れてない。
このままではイカンと思い、仕事に行く前にケンメリのプラグ磨きとドア、トランクを開放してこもった湿気を逃がすことに。
おりしも天候は快晴。まだまだ梅雨明けではないのだが久しぶりの晴れ間を利用しない手は無い。
プラグを外してワイヤブラシでせっせと磨く。毎回乗るたびにやっていたのだがここの所サボっていたので念入りに。
磨いたついでに予備のプラグに交換しておく。
今日の夜、仕事から帰ってきたら乗ってみようかな。
そんなことを考えつつも、ガソリン代すらままならない現状を思いだし、二の足を踏む。
せっかく車が調子よくなったのにガソリン代が無いと言うのも情けない。とても三十路近くの男の経済事情とは思えない
引き落としができませんでしたのと言うカード会社の請求書に肩を落としつつカバーをかけ直して会社へ向かうのであった(侘しい)

6日
昨日に引き続き、今日もケンメリでお出かけ・・・・
と思って玄関を開けるとしとしとと降る雨を確認。

チキンな私は家の車で出かけました・・・

5日
本日は千葉県某所のIさんのヤードにお邪魔することに。
そこでバーベキューを行うと言うことでお誘いいただき昼過ぎにこちらを出発。
ジャパンのとまやんさんと合流し、首都高に乗り千葉方面へ。久しぶりの快晴の週末とあってか
高速道路は渋滞中。エンジンオーバーホールしたとは言えやはりケンメリで渋滞はなるべくなら避けたい。
しかし高速道路で既に逃げ場は無く、延々と続く列の中、のんびりした流れに身を委ねるほか無かった。
5号池袋線に乗った辺りでやや流れ始め、被りを取るがごとく2速でアクセルを踏む。
しかしすぐに前方のトラックに追いつきアクセルを戻す。再びつまり気味になりそのまま6号三郷線から
京葉道への分岐に入る。そこからは流れが快適となりやっとギヤを4速まで入れることができた。
あまり飛ばすと例によって変なのが出てくるのでスピードは控えめに。
しかしコレだけ渋滞を走っても、以前のようなパンパンと不正爆発音が聞こえないのは嬉しい。

途中一度休憩に入り、そこから再び目的地へ。出発より現地着までおおよそ2時間ほどだろうか。
そこにケンメリを置き、エアコン装備の快適なジャパンにてバーベキューの食材の買い出しに。
こうしたイベント時はクーペよりセダン、ワゴンのほうが重宝する。
買出しを終え戻ってくるとIさんもご到着。まずは3人でバーベキューが始まった。
その後230グロリアのFさん、そして大阪に謎の車を引き取りに言っていた徳さんも登場。
盛り上がった所で、私は翌日の用事のために一足先に失礼させていただくことに。
そこへ、入れ替わりでプラさん登場。ケンメリのアイドリング中、話題はケンメリのエンジンネタになる。

昼間は暑かったが夜はまだ肌寒く、リヤウィンドウは水滴が付着し視界を妨げる。
アイドリング後に皆さんに挨拶をしてバーベキュー会場を後にする。先ほど拭いたはずのリヤガラスは再度雲っている。
凹凸の激しい小道をオイルパンやマフラーを当てないようゆっくり走る。舗装道路に出てからウィンカーをつけ高速入り口を目指す。

高速に入ると道は流れており懸念していた渋滞も無くなかなかのペースで走ることができた。
京葉道から首都高に入るまでの間にはV35クーペと併走する形になりV35のドライバーの迷惑も顧みず一人で
スカイラインクーペのCMごっこ(意味不明)に興じていた。
首都高の料金所を超え自宅方向へ。電光掲示板には工事渋滞を示すランプが点灯していた。
しかし自分の帰る方向とは違うのでそのまま走ると、やはり渋滞でさえぎられてしまった。
右車線を走っていたのだが、左車線は何事も無いかのように流れていく。
「ああ、きっと左で工事していてどうせ右に合流するんだろうなあ」
などと思いつつ、ギヤをニュートラルにしてサイドブレーキを引く。
前方の車がおもむろに車線を変えて左に入り走り去っていく。こうした車は後ほどこちらに戻ってくるので
こんなところで数台分先に行ってもあまり変わらないと思うのだが。
そんな状況が十数分続く。
左は流れつづけて、右は微動だにしない。おいおい、そんなに左車線が優先か?
自分の中に「もしかして?」という疑問が沸き、流れが途切れたところで自分も左車線へ。
詰まるどころか快適に前に進み、前方まで行き疑問は的中した。
右車線は工事渋滞している方向へ分岐する道で左車線は工事じゃないほうへ流れているのであった。
当然自分は左方向に帰るので右で延々と待っていても駄目だったわけである。
時間にして数十分。無駄な時間を過ごしたとため息をつきつつ再び走り始める。
新宿方向に向かって走るがこちらも工事により片側1車線を規制中。再び渋滞にもまれつつ、行きとほぼ同じくらいの
時間をかけて最寄のランプで高速を降りる。

降りた先の甲州街道。自分は第2車線につく。前方を走るのは県外ナンバーのミニバン。
後ろから見ていると動きがアヤシイ。どう見てもナビに夢中のご様子。そのせいか速度も牛車並である。
こういった車の近くにいてもロクなことにならないので第1車線へ退避。迷走ミニバンの左側に来たところで突然右側からタクシーが。

速度はそんなに出てないが、やはり急ブレーキを踏まざるをえない。つーか、車線超えて曲がるってどういうことよ
とても運転を生業とするプロとは思えない仕業に思わず罵声が飛び出してしまった。怒鳴り慣れてないので思うように大声も出せない。
せっかくのバーベキューの楽しい気持ちもこうした心無い人間のおかげでやや興醒めである。

駐車場に戻り、カバーをかけ明日の出発に備える。そう言えばプラグ磨いてないなあ・・・などとちょっと反省しつつ家に戻った。
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