ケンメリレポート99年1月
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31日
昨日購入したオイルをケンメリに注入。ケンメリに新たな血が入る。
友人に助けてもらいつつ、作業開始。
車高が低いので、うまをかけようと苦戦中。
この時ブッシュ類がつぶれているのを再確認。
課題がまた一つ増えた。

ようやくウマをセット完了。
しかし、ここで問題発生。ドレンボルトに合うサイズの工具が無い!
22mmのラチェットで奮戦するも、ボルトが回る気配はない。
「くっ、ここまで来てこれか」
と思ったところへ、友人が22mmのメガネを持ってきてくれた。
ラチェットで、あれだけ苦戦したのにメガネだとあっさり回った。やはり工具は持っていたい。
ボルトも取れてどす黒いオイルがながれ始める。
交換してまだ3ヶ月、距離にして1000kmも走ってないような気がするが、すでに墨汁状態。
流石ダ○ハツ純正オイル

さらにハイテンションコードを装着。友人から3,000円で入手。
装着後の感想は・・・・ちょっと回るようになった気がする。
さらにこの日オイルフィルターも買い足して、交換した。これで、添加剤の準備万端。
オイルを注入したあとに、添加剤をぶち込む。10分間アイドリングの後に20分走行せよと書いてある。アイドリング後しばらくして、友人と併走。

調子は良好。結構いい写真でしょ。
ギヤオイルまで、今回は手が回らなかったが、とりあえず目的達成。
今日の作業の8割以上を友人に助けてもらう俺。おんぶに抱っこ。んー精進が足りないっす。
30日
雨降ったりして、かなり汚れが蓄積してると、恐れながら駐車場へ。意外と普通だった。
きっと、忙しい自分に変わって小人さんが少しだけ洗車してくれたのかな、と、病院送りの妄想を抱く俺
現実に戻ろう。明日、何気にオイル交換を決意。加えて、流行のオイル添加剤を買おうと、シートレールクレーム1週間経っても連絡が無いオートテックに赴いた。
オイルコーナーをなめるように、閲覧した結果、新しいケンメリの血となるオイルは
・BPコースクラシック
・XS8000 エンジントリートメント(添加剤)
・BPギヤオイル
の3点を購入。事前に銀行によるのを忘れたため、カードによる支払いとなる。これで限度額ぎりぎりだ。
話は変わるが、助手席側バケットは取り付けられないので、再び純正に戻す。

ちゃんとバケットが入るのはいつのことやら。でも、純正の方が、着座位置が低くていいかも。23日
バケットシートの金具がずれていることでお店から連絡があった。駐車場にいくとケンメリは・・・・汚い(TT)。最近洗車してないからなぁ。
お店について、とりあえず不良品を預ける。ついでに言えば、着座位置がかなり高いので低いレールが欲しいのだが、ケーニッヒには設定がないらしい。そう考えるとどんどん悪い方向に考えてしまうネガティブな俺。ああ、日産レプリカバケットにすればよかったかな。
まあ、いまさら言っても始まらないので、今後のお店からの連絡待ちとあいなった。
このまま帰るのも面白くないので、とりあえず湾岸方面に向けて走る。しかし、土曜日と言うことからか渋滞渋滞また渋滞。思わずエンスト1回こいてしまう俺。恥ずかしい。
羽田付近に来た頃からか、やっと道が空いてきた。さて、たまには全開!・・・と思ったら目の前には赤色灯のついたツートンの8ナンバー車が。
しばらく法定速度で走った後、向こうはよその道へと消えていった。よし。
2速で踏み込み、回転を上げてから3速へ。3速4,000回転80km/hに差し掛かったところで4速へ。100km/hそこそこでもかなり気分は盛り上がる。
110・120・130・14・・0km/h。これくらいのスピードではあるが、すでに恐い。
先日、仕事でここの道を通ったときに、黄色のポルシェが壁に刺さってたのを思い出す。
ゆっくりとアクセルをゆるめた。
羽田空港をパスしてしばらく行ったところでUターン。再び加速。冬晴れのすこし暖かい日差しをうけて、窓全開。ソレックスの吸気音にトラスト製マフラーの排気音。若干のガソリン臭に目の前を横切る旅客機。この瞬間だ!ケンメリに乗ってて至福を感じる瞬間だ。
今の車にここまで感情移入できる車はあるだろうか。速度的には前に乗っていたR33セダンに劣るが、乗っていると感じる時がこれほどあっただろうか。
再度空港をパスし、大通りへ。
渋滞は相変わらずだが、車に乗っていることを、ケンメリに乗っていることを実感しながら家に帰った。19日
ふとした事から休みをもらってしまった今日このごろ。これ幸いと組み立て済みのバケットシートを取り付けにかかる。しかし、こんな日に限って雨か雪でもふりそうあ空模様。加えて寒い。さらに20kg強はあるシートを抱えて駐車場へ向かう俺は、あたかもピラミッド造ってる奴隷のようだと思う。加えて4点式シートベルトとペダルカバーも同時に装着を決意。いざ出陣。
まずは運転席側。純正シートをはずす。この時デジカメで写真を撮ろうと思いポケットに手を入れた。取出したら携帯電話だった。そう、忘れてきたらしい。よって写真はなし。
シートを外したところで先に4点式シートベルトを取りつける。さっそくマニュアルを開くとイタリア語だった。言葉の壁再び。
しかし、雑誌なんかで大体の取り付け方法は知っており、かつこちらもきっついイラストだが、なんとなく分かったので取り付けは完了した。シートの方も高さの調整などで戸惑ったがなんとか装着。
んーいいっす(涙笑)
いい感じっす。
しかし、座ってみると視線がかなり高い。前のシートはヘタッていたからなのか?それともドイツ製シートはこういうものなのか?嫌な予感がしたが、座ってギヤ操作をしたりハンドル操作をしてもまあ大丈夫そうだ。でも、腿の部分がハンドルと少し当たるかも。
足元の操作感はばっちりだ。
助手席のシートを取りに一度家に戻る。もちろん帰るときは純正シートを担いでの御帰還だ。ピラミッド二度といったところか。

次に助手席に取り掛かる。こちらはベルトの加工が無いのですんなり終了・・・のはずだった。
左の写真見にくいかもしれないが、なんとボルトとステーの高さが一個所合わないのである。
位置的には問題ないのだが、片側はちゃんとL字型にステーが曲がっているのに、こちらは平らのまま。(実は後期型用のステーだった)
購入もとのショップに電話し、そこ経由でケーニッヒ代理店に連絡してもらうがおきまりの担当者不在
後日連絡と言うことだが、たいていこういうのってこないんだよね。
こなければこちらから催促するだけの話しだが。
まあ、多少不完全ではあるがバケット装着完了!ついでに足元もレーシーに決める。しかし、このペダルが一番の難問だった。
ペダルとステーの間に隙間が無いためすべて力技で固定してある。特にブレーキペダル(真ん中)の
左にちょこっとはみ出てるのはペダル取り付けステーだ。ペダルステーがペダルとピッタリついてて
こうするしか方法が無い。たぶん緊急時に大きな力が加わっても大丈夫なはずだ。
一連の作業が終わり試運転・・と行きたかったが友人と約束があったため今はパス。
数時間後、戻ってきて家に向かう前につい、駐車場に向かってしまった。
せっかくだから近所一周だ。ドアに鍵を挿す。手応えが無い。なんと開けっ放しだった
あぶねーあぶねー、と思いながらエンジンキーを捜す。無い!?落とした!?
しかし、よく見たらエンジンキーは挿しっぱなしだった。よく盗まれなかったものだとほっとする。盗まれてたら今ごろ半狂乱状態だろう。
包み込むイスと締め付けるベルトにL型エンジンの排気音で気分は既に湾岸ミッドナイト状態。笑いながら走る無気味な23歳。
今まで20kg弱だったイスが消えて20kg強のイスに変わったのになぜか、スピードが出ているような気がする。こういうメンタルな気持ちは非常に
大事だと思う。単なる思い込みが激しいだけかもしれないが、ハード的にもソフト的にもこんなにも喜べるアイテムならお買い得と言えよう。
本当に一周だけして、駐車場へ戻る。横Gとかを体験したわけではないが、シートの重要性を改めて認識し家路に就いた。17日
昨日運びこんだシート。ケンメリへの取り付けは今日は無理だが組み立てくらいならできるはず。会社から帰り、飯の後に作業を開始した。
箱を開け、シートレールを取出す。そしてマニュアル発見。
ドイツ語だ。日本語版は無い
しかし、ここで怯んではイケない。何を隠そう大学時代はドイツ語を学んでいた経歴を持つ俺。
さっそくマニュアルに目を通す。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・わかんない(泣)。

しかし、偉大なるドイツ帝国は、異国の者にも理解できる様絵入りで説明してくれている。
まさか、「こうしちゃ駄目ですよ」ということは書いてあるまい。さっそく作業再開だ。
シート自体がかなりの重量かつ、大きさのため、敷きっぱなしの布団の上で行う。レールには当然グリスが塗ってあるが、その事に気づいたのはもちろんだ。マニュアルの図を見ながら試行錯誤。
ようやく、シートにレールを固定。しかしスライドレバーの取り付けに四苦八苦。夜なのにハンマーがんがんやってなんとか完成。車に乗らなくても近所迷惑かもしれない>俺。

なんだかんだで完成。シートレールには”L”の記載があるのでこれは助手席用。
明日は運転席側の制作に掛ろう。16日
昨日、注文していたシートが入荷と連絡が入る。仕事中だが、もう1台の愛車ミゼットにて取りに行く。ついでに、カーボンペダルセットも入手。合わなかったらどうしようと、気を揉むがその時は誰かに売りつけよう。店から家に速効で戻り、とりあえずシートを部屋に運ぶ。
車と部屋とを4往復。引越しの時以来だ。
部屋がシートとシートレール、その他で埋まる。左下のバンダナ風の布切れは俺のパンツだ。
現在、部屋の居住区域の85%を占拠中。
今夜どうやって寝ようかなと考えながら、仕事に復帰した。
その後、駐車場に行きケンメリからMDデッキを取出し、ミゼットに移設。
ケンメリについに2DINのデッキ搭載!と見せかけて、
「GTRにラジオは要らぬ」
R仕様に磨きをかけた。
です。実はエンジン音、吸気音の方が大きくて音楽が聞きにくいのと、SONY製だからかなんだかは知らないが、MDを認識しない(信号を読み取れない)のだ。R33に搭載時も何度かあったのでもはや諦めている。夏のボーナスぐらいには新しいMDデッキを取り付けたいな。




ケーニッヒセミバケシート2脚
C110用シートレール
サベルト4点式シートベルト1式
レッツォカーボンペダルセット
合計186,420円 チーン
9日〜10日
今日は、横浜の友人の家で鍋パーティがある。久方ぶりの友人との会合だ。昼間直したオルタネーターのおかげで不必要な回転が要らなくなったのがうれしい。会社から一度戻り、一路横浜へ。弟3京浜を疾走するケンメリ。でも、そんなにスピード出してない。というか、安全運転。スマン、そこまで速くないです(涙)今は。
目的地のインター近くで、1年前、同じ場所でケンメリを見たことを思い出す。ガンメタに塗られたHTだった。レストアしたばかりなのか、ただのオールペンなのか。R33から見たそのケンメリは非常に奇麗だった。そして、今、自分がケンメリを運転していることにまた満足を覚える。
つつがなく談笑も終わり、翌日の夜解散となる。その時、一晩おいたケンメリのエンジンをかけるとアンメーターが即ピョコっと動く。再び至福の瞬間。
次は何をやろうかと、想像しながら家路に就いた。
9日
会社に行くのにふと迷う。
「ケンメリで行こうかな」
しかし、今日はケンメリで行くと怒られる日である。しかし、ある野望があったので駅でなく駐車場に向かった。
いつもどおり、ケンメリがそこにある。当たり前の喜びをかみ締め、冷えたコックピットに腰を下ろす。重くエンジンが目を覚ます。土曜日の朝、オルタネーターを作動させるために回転を上げる。周りに気を使う瞬間だ。しかし、寒いせいか、いつも4,000回転で動いていたオルタネーターが作動しない。時間もせまり、焦る気持ちでケンメリ発進。面舵いっぱい。大通りに出たところで今一度アクセルを踏み込む。5,000回転以上でやっと作動。神経を使う。
会社に到着。ケンメリを少し離れたところに停車。
そして、昼休みになる。
ある野望を達成させるためにケンメリの元へ向かう。予想通り鳥糞攻撃に遭っていた。しかもボンネットから、リヤガラスにいたるまでびっしりと。今夜の晩飯は焼き鳥に決定。
ケンメリを走らせて向かうところは車の電装修理のお店。実はここ、うちの工場でお手上げだったシロモノをものの数分で解決してしまうくらいすごいお店。かつてお手上げと言われた我がケンメリもここに持っていけばなんとか・・・!という気持ちで先日問い合わせたら問題なしといわれ、善は急げとばかりに持ってきたのだ。事情を話し、さっそく作業に取り掛かる。オルタネーターの配線に抵抗を付ければいいと言うこと。ここで、後期型インパネのチャージランプを思い出す。そう、電球という抵抗を付けてやるだけで、4,000回転も回す必要が無くなるのだ。そして、その電球は、後期型のチャージランプなのだ。なるほどと納得していたが、ここでケンメリの修理の時にオルタネーター¥30,000とあったのを思い出す。追求は控えるが。
さっそく軽くエンジンなどをかけてみる。アンメーターがひょこっと動く。
一度切ってしばらくしてからもう一度。動く。感激。
現行車では味わえない、この喜び。これから、こんな体験が山のようにあると思うといろんな意味で身震いする。
今回の修理(こんなの修理のうちに入らんよ、と笑うお店の人が忘れられない)の費用は3,150円。さらに、パワーウィンドウの不調の話しをすると、部品があればすぐ直せるし、無ければ造ってあげるよと心強いお言葉。職人魂ここにあり。技術屋さんを尊敬してしまう瞬間だ。
感激にむせて会社に戻ると、ケンメリで来ていることがとっくにばれており、ファッキンなお言葉を頂いた。でも、浮かれ気分なので許す。
折りしもこの日はR34GTR発表の翌日、仕事の最中にプリンス店に立ち寄る。(ケンメリで行ったわけではないです)
ブルーのR34を目の当たりにして圧倒される。最新技術がふんだんに盛り込まれた、公道の王者がそこに鎮座している。しかも、大胆にも王者のシートに潜り込む。既にセミバケの4点式シートベルト装着を想定した新しい王者のイスはホールド性たっぷりだった。というより、5分前までミゼットに乗ってた影響もあるんだろうけど。ひとしきり眺めてディーラーを後にする。誰も相手にしてくれなかったのがちと同業者として寂しい。
R32GTR乗りのお客さんからボルボ用のボディカバーとフィルターレンチを戴く。これで少しはケンメリ維持が楽になるはずだ。
4日
今日は友人が2名やってきた。晩飯を食おうと天下一品ラーメンに向かう。友人のうち1人は初めてケンメリを目の当たりにする。でも車に興味が無いらしく大した感想は得られない。99年初給油は相変わらずの「2,000円分」。貧乏臭いスタートだ。
車を天下一品に向けて走らせる。近くまで来て、車を停めようと思ったら、なかなか空いてない。その間に、なんと2ドアのジャパンを発見!一人喜ぶ俺。しかし、まごまごしているうちに、後ろの車にクラクションを鳴らされる。ケンメリでクラクション・・・初体験だ!(自分で自分が阿保に思えた。)
つつがなく晩餐を済まし、再び家に帰る。駐車場に停めてケンメリを降りてから友人のコメント。
「うーん、これやっぱりコエーよ。迫力あるよ。族車っぽいよね。
誉め言葉として受け取って置こう。
3日
新年あけましておめでとうございます。
元旦は用事があり、2日はウカツにも12時間時代劇忠臣蔵を見てしまったので本日3日に、99年ケンメリ初お目見えとなった。12時間ドラマ見つつ、L型エンジンの本読んでいたので、目が覚めてからすぐに駐車場に行き、とりあえずプラグ清掃。
かつてはほとんどのプラグが真っ黒黒助状態だったが、今回はこんな感じになっていた。
まず1番プラグ。思ったほど黒くなってない。次が2番。黒い。さらにオイル染みアリ。
3番。褐色色。4番。黒ではないがこげ茶色ってとこかな。
5番。茶色。オイル染みアリ。最後6番。これは黒かった。
前回プラグ清掃したときより、黒の度合いが低いのは、努めて3000回転以上でギヤ操作を行ったからなのか?はたまたプラグが冬用なのか?
この辺の知識が無いくせにケンメリを転がす、今年も不安な俺
プラグ清掃の後、エンジンのヘッドを磨いていたら、よそのおやじに話し掛けられた。
「どうした、バッテリーか?」
どうやらバッテリーが上がってると思われているらしい。
気を取り直して、ヘッドを磨く。アルミ錆が浮いていたのが多少マシになった。
試運転(なんてものではないが)に近所を一周。最初の信号でR32のGTRとすれ違う。親切にも右折の自分を先に通してくれた。新年ドライブとしゃれ込みたかったが、ガソリンが無いのと、財布の中には782円しかないのであきらめた。
この日の走行距離2.2km。走行時間8分。
今年もよろしく!

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