レストア日記 ケンメリレポートも参照
'02.07.21〜'02.08.18〜'02.08.28〜'02.09.08〜'02.09.26〜'02.10.05〜'02.10.26〜'02.12.01〜'02.12.22 年越しケテーイ

映画60SECONDSより

12月22日

年末のご挨拶。

結局年内に上がることは不可能となり、遠く離れた地で年越しが決定したケンメリ。
社長に挨拶と菓子折りを渡すために(本当)今年最後になるであろう長野に行ってきた。


おりしも天候は悪く、談合坂は既に雪化粧。
いつもの友人を巻き添えにして地元でスタッドレスに履き替えて来て良かった・・・・。



道中は雪は降っておらず、既に路側帯に寄せられた雪の塊を見て気持ちが凍える程度。
少量の雪で麻痺する都心の交通機関と違って、対応が早いのが在り難い。

途中で運転を変わってもらい、助手席で一寝入り。夜勤続きだったせいか、横になったらすぐに意識を失った。
程なくして目がさめると当たりは一面が雪景色。しかし、道路は変わらず除雪済み。

「この様子だと、ケンメリが完成しても帰れないねえ」などと談笑しつつ、インターを降りた。


ケンメリの元へ向かうと、雪に埋もれた姿で我々を迎えた。
前回、工場内だったのが今日は雪の下。



この画像はなんだか、お分かりだろうか?
実はケンメリのフェンダー部分である。全部がアルミパテでできている。折ろうと思っても折れない頑丈なパテ。
これが、実は錆びの発見と進行を遅らせていた。進行が遅れるのはいいが、発見が遅れてしまうのはいただけない。

前回より作業は進んでいた。
これは、左リヤフェンダー下部。



今日は社長がいたので、いろいろ説明を聞くことができた。

「パテ」という単語を何回聞いたか解らないくらい、パテが盛られていたそうだ。
特に後ろのバンパー下のパネルはほとんどパテで成形してあると言ってもいいくらい全体的に広がってるとのこと。


誤解の無いように言っておくがパテが決して悪いわけではない。ただ、やたらとパテばかりで修復した場合、パテが水分を含んで錆びの原因となったり、あるいはパテの部分の塗装が割れてしまい(パテ自体が割れたりすることも)そこから湿気が進入することもあるとのこと。


「ここらは、全部パテ盛してあるね〜」と説明中。



場所を変えて助手席ドア付近。あの、大穴は鉄板にて溶接されていた。しかし、サイドシルまでは手が回らない模様(もちろん、最終的には直します)


同じく助手席前側。


カバーを少し外して、ご対面。

「このドアもパテですごい波打ってるけど、これは勘弁してね〜」


「パテ」カウンターがまた1上がった。


ひび割れが発見された、右リヤクオーター部。
パテ盛を削れど削れど鉄板が見えてこず、実はこの辺一体全てパテの疑惑が浮上。というか、パテ。

モールの下には錆と劣化したウィンドウシールが仲良く同居してた。

隣に物が在るので、体を曲げての撮影。

目の前の愛車に雪の寒さもしばし忘れる。

かつて、錆びで穴が開いていたトランク周り、及びモールの受け部分は既に溶接補修されていた。

「一個一個やったら大変だぁよ。パテだと確かに楽なんだけどなぁ。」

ご尽力、感謝いたします。


運転席ドア リヤ周り。
再生待ち車(?)とケンメリとの間にできたわずかな隙間に
社長と二人でしゃがみこむ。

ここも例によってパテが多量に使われてるとのこと。

パテの無いところまで塗装を剥がして、なるべく鉄板をつむぐようにしたいのだが、剥がせど剥がせどパテが続くそうな。(サフェ―サーではない)

しかし、この車が作られてからの時間を考えると、これは至極当然。

幾人ものオーナーが直して乗りつづけてきた車だと思いたい。



「こんなところにもパテが」

パテカウンターは着実に上がっている。



モールの付け根も補修済み。


マフラー周りが相当難儀するとのこと。もちろんパテで。

吊ゴムだが切れかかっていたので取ったとのこと。
社外のトラストマフラーだが、中間部分から少しねじれているので
吊ゴムにもへんなテンションがかかってしまう。


とにかく、後ろの部分がひどいとのこと。
ブレーキランプユニットのシーラーも劣化して役目を果たしてない。
部品で取り寄せるか・・・コーキングしてしまうかだ。

純正品を入手することも可能かもしれないが、オリジナルにこだわるより、水の進入をできるだけ防げる方法でお願いした。




再び、カバーに包まったケンメリ。冬季は地元の車が接触事故を起こして入庫してくるので、作業は確実に来春になるだろう。
しかし、待てば待った分だけ、必ず満足ができる仕事になると思う。
年明けにはもう少しいいペースで作業が進むとのこと。
塗装の際にはもう一度打ち合わせ(前回の指示は既に忘却のかなた・・・)の連絡を入れるとのことなので、
焦らずに、寝て待つことにしよう。

また、来年もよろしくです>閲覧者の皆様

12月1日

思いもたまらず現地に行きました(笑)

高鳴る鼓動と不安を抱いて、いざ仕事場に足を踏み入れると・・・・

ウマとジャッキに載せられ、オバフェンを外されたmyケンメリとご対面。

作業がいよいよ開始されたようです(嬉し涙)


あいにく社長は不在で(事前に連絡済)奥さんに少し話を聞いて、部品を届けてきたのですが、かなり(作業が)大変だということでした(汗)
シートをめくって各部をチェック。腐ってる部分をヤスリがけ&切断してるようです。

足元に錆びて汚い鉄板が落ちていたのを同行した友人が発見。
あれ?これって・・・・(ケンメリのかよっ!)


リヤスポイラーも外されて、一見するとGTに見えます(笑)


ドアのところは既に溶接済みでした。これが完成後には全く解らないくらい綺麗になるというから、職人サンの技術とはすばらしいものです。
サイドシルも同様に綺麗になるのか・・・(楽)


左リヤのタイヤハウスです。
バーフェンを外すと一緒に不思議な物体が取れたとか。
さすが板金屋の奥さんだけあっていろいろ簡単な説明もいただきました。

一皮剥くと錆びと腐りの宝庫。たまりません(精神的に)


前回来たときに手がけていただいたフロント左フェンダー。
あの切り継ぎがこんなに綺麗に!
サフェーサーを吹いて仮止めしてありました。
フェンダーアーチの部分を折って強度UPしてます。



左ドア下部前方です。
こちらは、溶接済み。

ふと足元を見ると、なにやら粒状の物体が。
「ケンメリの錆じゃないの?」と友人談。



右リヤフェンダー部
豪快な腐りっぷりに思わず悶絶。
ドアのほうは溶接済みかな?


下回りも凄い状態。
これでも高速道路で1お0km/h近くで走ってたのだから車って頑丈っス。


部品も色々外されてます。ちょっと埃の堆積が気になりますが(笑)
結局仕事の合間にやっていただいているので夏が過ぎ秋を越え、冬を迎え春に期待という感じになりそうです。
ゆっくり作業してもらうことで、すばらしい車に仕上がることを願って・・・・




11月25日

思いもたまらず電話してみる。
やっと少しずつではあるが作業が進んでいるとのこと。
しかし、錆・腐りが思いのほか難儀してるようで・・・・
来月1日にお伺いを立てたところ、社長は不在だが家に誰かいるとのこと。
部品を届ける傍ら、頬擦りでもしてこよう。

埃まみれになうんだろうけど(汗)


で、あまりに暇なのではじめて作ったケンメリプラモをレストアしてみる(笑)
これは、青島のGTXを太いワタナベが履きたいがためにフェンダーカットしてしまったもの。今でも買おうと思えば買えるのだが、なんとなくサーフィンラインを復活させてみようと5ヵ年計画(本当)で作業を進めてる。
試験も終わり、車が手元に無いので久しぶりにプラモの箱を空けた次第。

これを初めて組んだ頃はケンメリの実車は放置車両くらいしか見たことなく、手元で組んでいるシートに自分が座る日を想像し、ここにMDステレオをつけるんだ!などとお馬鹿な日々を送っておりました。

一日も早く、ちょっとキツイDATUNバケットにすわり、怪しい風切り音とキャブの吸気音を聞きながらドライブしたいものです・・・・

10月27日
本日は相模湖のスカイラインミーティングへ赴く。
そこで、思わぬパーツをゲット。
8月28日に製廃アタックを食らったリヤアウターモールでリングが新品で販売されていた。
しかし、手持ちが無かったので・・無くなく諦め・・ようと思ったが
心やさしいお方にお金を借りて購入。



前回謎パーツと言っていたのはこのGT用純正ステアリング。
ホーンボタンが赤いんですがR用のにしては色が薄く、どうも塗った感じがぬぐえない。
よって、俺流にリペイント予定(もったいない?)


シフトノブにインナーモール(こちらはやっぱり売ってなかった、というか、発注済なのでとりあえずいいかと)
他にも小物をいろいろ。


ケンメリ・・ではないが、当日心やさしいもう一人の方から
譲っていただいた一品。限定1000台?

こんなのを買う余裕があるなら・・・とお叱りの声が聞こえてきそうだが
許していただきたい。


来月も(謎)



10月26日
試験が終わり、やっとケンメリの入院先へと足を運ぶことができた。
前回訪れたときは、作業のほうは進んでなかったが今回はケンメリは工場の中へ移動していた。
社長に挨拶して、まず見せてもらったのがこのフロントフェンダー。
既に下の部分を鉄板にて継ぎ足してもらっていた。
しかし、前回電話をしたときに社長が確認を取りたいと言っていたのはこの裏だった。

左の写真、錆で四角く筋がついているのがおわかりだろうか?
実はここ裏から鉄板を当て、表面はパテで整形されていたのだ。
パテ盛1cmとはこのことだった。


裏から鉄板をあてがって、フェンダーのRに沿ってパテが盛られ表面を整形していたのだ。
ある意味すごい技術かもしれないが、入庫先の社長いわく
「なんで、こんなことしてるのかわからない」
とのこと。


さらにフェンダー内の錆が思ったよりひどいと。
写真にある黒いところに本来ならラバーのカバーがついているはずなのだが
やはり無くなっている。
これは帰ってから調べたらスプラッシュガードプレートという名前で、
先日の相模湖ミーティングでも新品が売られていた。
しかし、要はラバーの板一枚なので(反対側も入れて2枚)純正にこだわらず
代用品をつけてもらう予定。
ケチったお金は別のところで生きてくる。
(本当か)


ボンネット先端は切断されていた・・と言ってもモールにかかる部分だけだが。
内部は予想以上に錆の進行がひどく、やはり放置期間が長かったor使用環境が
海沿いであったのでは?と思わせる。

上に乗ってるのは切断した個所。そして、現在は鉄板で切り継ぎしてもらった状態。
これから、裏のほうも処理して、錆止めを塗布するとのこと。

錆の進行具合は順調である(汗)



入庫当時(笑)の下の写真と比べてみてください(汗)


鉄板の腐りの切り継ぎが一番手間がかかるそうで、それ以外の塗装、錆落としなどは比較的早く行えるとのこと(注:あくまでも自分が預けているところの社長の談です)
必要部品もまた増えたので、次回来るときは仕上げの一歩手前くらいになっているといいなあ。

目指せ年内納車!(笑)

10月5日
既存の発注部品に加えてさらにGTX用シフトノブを注文。
入庫の報を受けて駆けつけてみると・・・・


4速用でした(がくっ)

どうやら、発注番号を間違えてしまったよう・・・・
とりあえず日産の方にお詫びして、新しく発注しなおした。

一般で部品を頼むときに品番違いはタブーなのだが・・・面目ない。

その他の到着分の部品だけ貰い受けて帰宅。

日産の伝票と封筒が溜まってきた・・・・

9月26日

9月中に完成するとのケンメリだが一向に連絡が来ない・・・・(汗)
いても立っても入られず、お昼休みに連絡してみた。
すると、やはり作業は思ったほど進んでないとのこと。
急がないという旨を伝えてあるのでやっつけ仕事をされるよりはマシかと、話を聞いていると話を聞いているだけでも
目の前でボディをハンマーで叩かれるのと同じくらいの衝撃が走った。

「いやー、パテが1cmくらい盛ってあるんですよ」

こんなカウンターパンチ級のトークから始まった。

あと、フェンダーの処理なんですけど・・ちょっと雑過ぎだねえ・・・
中の方は錆び落として(錆び止めを)吹いてやればいいんですけど、フェンダーはこれ1回見てもらったほうがいいなあ。
ちょっとパテとかもそうなんですけど、かなり・・・・

このままやって(仕上げて)いいのか、それとももう少し踏みこんで作業するかやっぱりお話ししたいんで、
またこっちに様子見にきてもらえるかね?(訛り)

ちなみに、ボンネットも表も裏も結構(錆び腐り)来てるんでね、鉄板プレスして別個作っていこうかと思ってます(うぉっ!喜)

ちょっと、他の仕事もやっぱり入ってるんでね、それでも10月くらいに・・・できるかなあ。すんませんね〜。

電話で打ちのめされる気分を味わうのも久しぶりである。

とりあえず、現在日産に発注している部品が到着次第、暇を見て様子を見に行くことにしよう・・・
でも試験があるからなあ・・・(どうせ、行くけど)

9月8日

ディーラーより連絡があり、謎アイテム用の部品が届いたとのコト。

・ホーンボタンスプリング
・コンタクトプレートインシュレーター

先日注文した部品は未だ到着しないとのコト。難しい。
しかし、パーツカタログの品番の記載が間違って(入れ替わって)いたために、再度注文することに。(届いたのはコンタクトプレート)
後期型のパーツカタログと照らし合わせながら、再度発注。

・コンタクトプレートインシュレーター



8月30日
謎アイテム入手

8月28日
ディーラーより連絡あり

・リアクォーターアウターモールディング(R・L)は完全に製造廃止とのころ(涙)
しかし、ウェザーストリップ(R)は受注生産可能(但し納期が1ヶ月ほど・・・)
リムの方も同じく受注してみないとわからないらしい(OKなら作る)

とりあえずもうしばらく待ちますかな(忍耐)


8月20日
ディーラーより連絡あり。

リムとクォーターウェザーストリップ(R)が製廃とのこと(キターーー(′Д`)ーーー)
さらにアウターモールの方も品番が見当たらないと。パーツカタログを見ながら指示を出して
なんとか出てくれるように祈る。
前も製廃って言われて実は後から出て来たって事があったからなあ。


8月19日
早速ディーラーへ部品を発注。
どしゃ降り(汗)
本日発注した部品は
・リアクォーターアウターモールディング(R・L)
・リアクォーターアウターウェザーストリップ(R・L)
・シールラバークリップ
・ロッドフードクリップ
・リム(シフトブーツ周りの枠)

さてさて、今回もめでたく全部出てきてくれるのか・・・?

8月18日
先日入手した部品を届に行くのと、作業の進み具合を見るためにケンメリの下へ。
モール類がメインです。



モールがないと、一気に解体車っぽくなる(焦)


このようなサビ方は海辺で使用した車の可能性があるとのコト。


何気ないところも、叩くと埃・・・じゃなくて、砂やら泥やらがぼろぼろと・・・(涙)

サイドシルのところも、うっすらと錆びが。ここら辺は差ほどでもないとのコト。

下にある写真と比べて錆びの進行具合がよく判ります(涙)

あとは、部品を追加で頼んできます〜


8月1日
ディーラーより部品到着の連絡あり
出かけていったら新型Zが鎮座していた。偶然彼女様も一緒にいたので一緒にお出かけ。
今度はばっちりドアアウターモールをゲット。

7月28日
諦めかけていたのに、部品が揃ったとのこと。早速出かけてゲット。
しかし、ここで嬉しい誤算が発生。
ドアインナーモールでなく、アウターモールを発注したつもりだった。(自分が間違えてた)
しかし、インナーモールもあれば是非交換した部品だったのでありがたくゲット。改めてアウターモールを発注。

・ドアアウターモール

7月23日
駄目元で日産ディーラーへ部品を発注しに行く。

・トランクウェザーストリップ
・ドアインナーモール
・トリムクリップ

以上3点。在庫はなさそうだけど・・・・

7月21日


ボンネット
錆びで穴のあいているところにアルミテープを貼り、その上からパテを盛って目立たなくなっていたのが、その下ではだいぶ錆びが進行してました(涙)

フロントフェンダー(R)
オーバーフェンダーは購入時に付けなおしてもらっていたのですが、最初に付けていたリベット穴のパテが実は残っていたことが判明。洗車していても気づかなかったレベルでもありますが、やっぱりプロの人が見たら一発で見ぬかれてしまいました。(汗)
加えて、歪みが一番酷いそうです。うーん、全然わからなかった・・・・

同じくFフェンダー(R)
外板に錆びはあるものの年式の割には程度はイイと
言われました。

助手席側サイドシル部分
やっぱりキてました。


助手席ドアの角っこ
裏側の方まで達してないものの、かなり錆びが進行してます。
塗料を剥がすのが恐くて見えないフリしてました。


ルーフ、クォーターパネル接続部分
衝撃が加わってヒビがはいったのかと思っていたら、パテが悪かったそうです(爆)


トランクウェザーストリップ部分
ゴム自体が実は劣化しており(というか、気づかない俺も馬鹿)、受け側の方にはなんと穴まで!


ヤフオク・ディーラーで今回の為に用意していたもの

・フロントコーナーモール(R)
・GTXエンブレム(程度良し)
・サイドスカッフプレート
・フロントバンパーステー(R)

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